「字が汚いから、綺麗な人が羨ましい」
「うまく書けた気がするけど、やっぱり汚い」
「字を書きたくないから、できるだけパソコンで書きたい」
字が綺麗に書けないから、書くことが苦痛ですよね。
確かに字が綺麗に書けたら、得ですよね。自分が苦労したから、我が子には、綺麗な字が書けるようにしてあげたいですよね。
今回は、字を書くことに、苦手意識のあるあなたへ…
・字を綺麗に書くことのメリット
・丁寧な字を書くコツ5つ
・親へ感謝したこと
をお伝えします。
〇字が綺麗に書けることでのメリット5つ
1.褒められる
2.好印象をもたれる
3.履歴書や、冠婚葬祭のときに役立つ
4.感謝の気持ちが生まれ、他者との関係が良くなる
5.積極的に手書きができ、伝わり方が柔らかくなる
〇綺麗な字を書くためには、練習が必要だが、丁寧な字は、意識で変わる
〇字を書く機会が減っている
〇子どもの未来は、親にゆだねられている
最後までお読みいただければ…
字を書くことが苦手なあなたでも、字を綺麗に書こうという意識に変わります。我が子にも、字が綺麗に書けるように導けます!
字が綺麗なだけでメリット5つ!育ててくれた親に感謝したいこと
字を綺麗に書けることによって、以下の5つのメリットがあります。
字を書いただけで、褒められる
字を書いただけで、褒められます。
・小学生のとき、写す作業で、一番遅くなりました。しかし、先生には「綺麗な字だね」と褒められました。早く書くことが苦手でしたが、褒めてもらえました。
・職場や、我が子の先生との連絡帳など、字を見られる機会のたびに「字が綺麗でうらやましい」といわれます。自信につながりました。
就職活動中、面接官に好印象
就職活動中、面接官に好印象をもたれます。
・最初に履歴書を見て「綺麗な字ですね」といわれます。字を見ただけで、最初に受ける印象が、真面目で丁寧となり、有利です。
パソコンが普及した現在でも「文字は人なり」ということわざのように、字を見ただけで、受け取り方が変わるのです。
ご祝儀袋や不祝儀袋に書くとき、苦にならない
冠婚葬祭で書くことが、苦になりません。
・大人になれば、結婚、出産、葬儀、安産祈願、子どものお宮参り、お節句、七五三など、ご祝儀袋や不祝儀袋に書く機会が多いです。苦労しません。
(結婚や出産をしていたり、人とのつながりが多い人は、書く機会が、よりたくさんあります)
字を書くことが、好きになる
字を書くことが好きになり、自ら書きたくなります。
・友人の結婚、出産、子どものお祝い時に、プレゼントと共に手紙を添えられます。共感する気持ちを伝えることができます。相手は喜んでくれます。
・手紙を書きながら、大切な友人や、お世話になった先生などに、感謝の気持ちが生まれます。涙を流して喜んでくれたり、関係が深まったりします。
手書きは、柔らかい印象に
手書きがは、柔らかい印象を与えてくれます。
・保育士をしていたとき、保護者に園の様子を、手書きの手紙で伝えていました。我が子の通う園も、同じです。手書きは、ケンカの様子でも、伝わり方が柔らかくなります。
字が綺麗に書けることは、人生において必要
褒められたことで自信がつく
自信は、自分を肯定的に捉えることができます。チャレンジしよう、頑張ろうと、前向きな気持ちにさせてくれます。
好印象をもたれる
相手に好印象をもたれると、あなたに対して、好意的な態度をとってくれやすくなります。人間関係も築きやすいです。
面接のとき、試験官には、内容を好意的に捉えてもらえ、採用の可能性も高まります。その後の、職場での高評価や昇進に、つながるきっかけにもなります。
手紙を書く
手紙は、他者との関係が良くなります。人とのつながりは、人生において、もっとも大切です。何か困ったときや、災害が起こったときにも、助けてくれます。
以上のことことを考えると、字が綺麗に書けることは得です。あなたの人生を変え、より良い方向へと、導いていくのです。
字が綺麗に書けるようになるためのコツ
字が綺麗になるのには、練習が必要です。しかし、丁寧な字は、意識で変わります。習字を習う以外に、以下の5つのことを気をつけてみてください。
・お手本を見て書く
・呼吸をしながら書く(一画一画の流れを作る)
・止め、はね、はらいを守る
・ゆっくり書く(丁寧さが伝わる)
・大きく書く(バランスが良くなる)
あなたが、好きな人へ手紙を書くときのように、ゆっくりと丁寧に書いてみてください。
▼もっと練習したい場合は、低価格の書物もあります。おすすめや、人気のもの、目指したくなる見本から選ぶと良いです。
字が綺麗で、書くことが好きになったのは、母のおかげ
字が綺麗で良かったと思うことが、たくさんあります。私の場合、母親が書道を習わせてくれたため、手に入れることができた喜びです。
⚫︎習い事
習い事は、子どもの興味から選ぶことも多いですが、最終的には親にゆだねられているのです。
⚫︎個性も大切に
綺麗に書くことだけが良いというわけではありません。
硬質(鉛筆やペン)は習わず、毛質(筆)だけ習ったのは、個性も大事にしたいという母の意図からでした。母親は、そこまで考えてくれていたのです。
⚫︎目的によって使い分ける
小学生時代、母に勧められて書いていた絵手紙も、筆先を持って、綺麗な字ではなく、力を抜いて書くようにしていました。
自分だけが読むメモは、殴り書きで汚い字ですよね。字は、目的によって使い分けるのです。
⚫︎書く習慣が身につく
中でも、特別な手紙は、心を込めて丁寧に書きたいものです。手紙を書く習慣は、母親が与えてくれました。
始めは強制的だったかもしれません。それでも「”ありがとう”だけでいいからね」と負担がない程度でした。
母親は普段から感謝を言葉にし、親子の信頼関係もしっかり築いていたためできたことです。
手紙を渡した相手からは、必ず私にも「ありがとう」と返してくれていました。
今は、自ら手紙を書き、泣いてくれたり、頑張ろうと思ってくれたり、、、うれしい気持ちになることがたくさんあります。
個性も大事にしながら、字を綺麗に書けるようにしてくれたことで、字を書くことが好きになりました。手紙を書いてうれしかった経験が、人とのつながりを深めてくれています。
今の自分へと導いてくれた母に、感謝しています。
あなたも、我が子が大きくなったとき「ありがとう」と感謝させると、うれしいですよね。我が子の将来は、あなたのかかわり方で変わるのです。
字が綺麗なだけでメリット5つ!育ててくれた母に感謝
最低限、人に読んでもらうものは、読める字で、丁寧に書く必要があります。目的によって変えましょう。
時代と共に、字を書く機会が減っています。
小学校では、iPadが導入され、会社でも、パソコンを使う機会が多いです。年賀状も、書かなかったり、LINEで済ましたりする人も増えています。
学校や会社では、個々に目を配り指導できる点や、円滑に進めるというメリットもあります。しかし、字は書かなければ忘れます。
漢字が読めても、書くときに思い出せなかった経験はありませんか。アメリカに移住した従兄弟は、日本語を書く機会がなく、忘れてきているといっています。
意識して、字を書くことも大切です。
綺麗に書けなかったとしても、丁寧書くという意識で、伝わり方は変わります。やってみてください。
字を綺麗に書けると…
・字を書くことが好きになります
・書く機会を増やすことができます
・あなたの印象が良くなります
・人とのつながりを深めてくれます
・人生においても、人の輪が広がり、前向きに過ごしていけます
我が子の未来も考えてみてください。親であるあなたの意識と行動で、子どもの未来は変わるのです。
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