ずっと抱っこしてたら、ご飯が作れないんです…。
‟今だけ”ってわかってはいるけど、重たくなったし、腕も腰も痛いんです。歩いてくれたら楽なんですけど…。
ずっと抱っこするのは、しんどいですよね。
でも、ぐずったら、抱っこするしかないんですよね。
‟今だけ”と思いながら、がんばっておられるのですね。
そうなんです。上のお兄ちゃんも小学生なんですが、まだ「抱っこして」っていってくるんです。何歳まで受け入れていいのか悩みます…。
ずっと抱っこしてあげたい気持ちと、お兄ちゃんになったのになと思う気持ちがあるのでしょうね。元保育者で、育児中の私も、今まで子どもたちをたくさん抱っこしてきました。
子どもの成長は一日一日と変化して、いつの間にか抱っこが必要なくなる日がきます!
今回は、抱っこを求める、我が子への向き合い方に困っているあなたへ。
抱っこの、3つの必要性と解放戦略をお伝えします。
●抱っこ卒業は、キッカケとなる発達や心理面により、個人差がある
●1966年からの否定的な「抱っこ癖がつく」は、反社会性的な子を育ててしまう
●抱っこで幸せホルモンが分泌され、親子に良い影響を与える
●抱っこをすると甘えん坊にならず、大人になったとき自立できる
●要求された抱っこを、必要なときは応える
●抱っこの代わりは、スキンシップ、歩くきっかけづくり、抱っこ紐など
お読みいただければ…
抱っこをする大切さがわかり、子どもからの要求を受けとめられるようになります。抱っこ以外の方法も知り、体への負担も軽減できます。
子どもの気持ちを受けとめているからこそ、悩むことです。大好きな気持ちは伝えながら、一緒に解決していきましょう。
抱っこは何歳まででもすべきなの?
抱っこは何歳まで!はない
抱っこ卒業時期は、子どもの体重が重くなったことなどが理由で、小学校入学前後の5~6歳が多いです。
出典:ベネッセ教育情報
しかし、抱っこは発達段階や心理的な面など、さまざまな理由から求めてくるため‟何歳まで”と決めることは難しいともいえます。
実家が遠くて、両親が頼れない家庭や、ワンオペ育児、シングルマザー(シングルファザー)の家庭は、抱っこが大変だと思うことが多いですよね。
抱っこ卒業への近道は、どんなときに抱っこを求めるのかを知ることです。子どもの気持ちを受けとめることができると、自然と抱っこ卒業へつながります。
●まずここでは、子どもが抱っこをせがむ、3つの理由をお伝えします。
1.体がまだ発達段階
乳児期は、抱っこが主な移動手段です。歩けるようになると、嬉しくて動き回ることも多いです。
しかし、子どもによって体力の差があります。お昼寝も徐々に短くなり、夕方になると、ぐずって抱っこを求めることもあります。
2.安心を求めている
子どもは、安心したいときや、親からの愛情を感じたいときに、抱っこを求めてきます。
環境がかわって疲れたり、寂しかったりするなど、不安な状況では、より抱っこを求めます。
3.ママをとられて赤ちゃん返り
兄弟姉妹ができる家庭では、下の子が産まれると、上の子が一時的に、甘えてきたり、抱っこを求めてきたりする「赤ちゃん返り」がみられることもあります。
今まで、パパママを独り占めしてきました。しかし、妹や弟にパパママをとられ、寂しいのです。
抱っこ卒業は、一人ひとり違う
抱っこ卒業には、個人差があります。発達段階や心理面など、それぞれのキッカケで、自然と抱っこ卒業へとつながっていきます。
●ここでは、卒業へのキッカケとなる3つのことをお伝えします。
1.お兄ちゃんお姉ちゃんとしての自覚
弟や妹が生まれて‟お兄ちゃん、お姉ちゃん”としての自覚が芽生えることによって、‟やる気”が抱っこ卒業へとつながることがあります。
しかし、‟やっぱり、もっと自分のことを見てほしい”と思うと、急に赤ちゃん返りすることもあります。
今までは‟お兄ちゃん、お姉ちゃんだから”と我慢していたのかもしれませんね。がんばってくれている気持ちを受けとめることが大切です。
下の子が寝ているときなどには、上の子とのスキンシップをする時間もつくつてみてはいかがですか。子どもは安心すると、大好きなあなたのために、‟がんばろう”と思うものです。
私は下の娘が産まれたときに、以下のことに気をつけながら、息子にかかわっていました。
・息子に‟お兄ちゃんなんだから”といわない
・周りの人は、下の赤ちゃんを‟かわいい”と注目するため、父親には、上の息子にかかわるよう伝えていた
・息子に「ちょっと待ってね」といったことは、あとででも応える
・下の子が寝たときには、上の息子と遊ぶ
結果、息子は、赤ちゃん返りはしませんでした。
大きくなってくると、2人の年齢差は、1歳10か月と近いため、兄妹で張り合っています。お互い良い影響を与えることもあります。
けれども、息子には、心の育ちとして、年下の子への思いやりの気持ちにつながるかかわりも必要でした。
‟お兄ちゃんだから我慢しなさい”ではなく、‟やっぱりお兄ちゃんってすごいよね”と、兄としての自覚と自信はつけることです。
たまには絵本を通して、子どもに気持ちを伝えることもありました。
息子に手がかけられなかったときには、‟大きくなったけど、あなたのこともかわいいんだよ”と伝えていたこともありました。
▼『あなたがとってもかわいい』 みやにしたつや 作・絵
金の星社 2002年2月発行
定価1540円(税込)
この絵本を読むたびに、息子は恥ずかしそうに笑います。私も自分のかかわりに反省して、涙が出ることもありました。思わずあなたも、我が子をぎゅっと抱きしめたくなりますよ。
兄弟姉妹が産まれる友だちには、こんな絵本もおすすめですよ♪上の子と、お母さんとの関係をより深められます。
▼『ねえ だっこして』 竹下文子 文/田中清代 絵
金の星社 2004年5月発行
定価1430円(税込)
猫のがんばろうとする気持ちと、まだ甘えたい気持ちが、上の子の気持ちとリンクしています。
2.友だちや兄弟の、影響を受ける
個人差はありますが、2歳のイヤイヤ期を卒業したあと、3歳ころから恥ずかしさが芽生えてきます。
同年代の子が歩いているのを見て、恥ずかしいと思うことがきっかけで、‟自分も歩こうかな”という気持ちになることがあるのです。
息子は、普段は抱っこが多いですが、走ることは好きでした。坂道になると、抱っこから降ります。それを見て、娘も抱っこから降ります。
友だちや兄弟から刺激を受けるこどで、抱っこが少しずつ減ってくるのです。
3.成長とともに歩く力がつく
歩くことができると、お散歩しながら、虫や花をみつけるなど、‟歩く楽しさ”を知ることができます。いつの間にか抱っこより、‟歩きたい”気持ちが大きくなります。
特に、イヤイヤ期には、‟自分で”が強くなります。私も娘に、手をつないで歩くことも、嫌がられていました。
安全面には気をつけながら、歩くことが上手になっていくのを見守りました。
自分で歩いてもらうためには、子どもの靴選びも大切です!デザインがかわいいものや、長く履けるものを選んでしまいがちですよね。子どもの成長や体にあった靴を選んでみてくださいね。
▼NHKすくすく子育てch「子どもの足と靴(1)赤ちゃんの足の特徴」
放送日 2022年4月29日
▼NHKすくすく子育てch「子どもの足と靴(2)ファーストシューズの選び方・履き方」
放送日 2024年5月17日
▼NHKすくすく子育てch「子どもの足と靴(3)元気に歩く時期の靴」
放送日 2022年5月1日
息子は、生地が柔らかく、動きやすい、ミキハウスとミズノのコラボシューズが気に入っていました。
▼ミズノ公式オンライン
抱っこ癖がつく!?求めてきたら抱っこして
今の時代では「抱っこはたくさんしてあげて」といわれています。
しかし、ずっと抱っこをしていると、自分の親や、祖父母世帯の人から「抱っこ癖がつくよ」と否定されることもあります。
ずっと抱っこしているのが疲れ、泣いている我が子を、抱っこしようか、しないでおこうかと悩むこともありますよね。
「ずっと抱っこをしていると、心地よくなって、おろすと甘えて泣く子になる」
そのように考える否定的な「抱っこ癖」には、時代的背景がありました。
1966年に翻訳発行された『スポック博士の育児書』(暮らしの手帖社)には「しょっちゅう抱かれていると抱きぐせがつく」と書かれ、抱きぐせがつくことを否定的に捉えています。この本が爆発的に売れたことから、『抱きぐせ』はよくない習慣、悪癖というようなイメージが拡がったと考えられます。
出典:抱っこおんぶの専門店 北極しろくま堂
しかし、乳児期、抱っこからおろしたときに泣く「抱っこ癖」は、精神的な癖ではなく、偏った抱っこで抱き癖がつく、身体的な癖なのではないかとも考えられています。
小児科医の大橋俊夫先生が育児雑誌に書いた記事に「抱きぐせに対する一私見」という文章があり、抱きぐせは身体の痛みが要因になっているとしています。身体をねじった状態で抱き続けたり、頭部を後屈(赤ちゃんが天井をむいた状態でのたて抱き)を続けていることで、首〜肩〜背中の筋肉が固まってしまい、寝床に寝かせると硬くなっている筋肉が一気に伸ばされて不快になるので泣くのではないかと推測しています。
出典:抱っこおんぶの専門店 北極しろくま堂
泣いても抱っこされなかった子どもは、愛着障がいを及ぼしてしまいます。
愛されたいのに愛されず、自分や他者に対して否定的になります。
将来、反社会的行動にもつながりかねません。
自身も抱かれずに育てられ、自分の子どもも抱けなかったヘネシー澄子さんは、書籍で、抱っこされずに育った子の愛着障がいと、お母さんとの愛着の大切さを伝えています。
▼『子を愛せない母 母を拒否する子 今増えている愛着障がいが教える母と子の絆の大切さ』
ヘネシー澄子 著・文
Gakken 2004年10月発行
定価1650円(税込)
「抱っこ癖」は、昔の誤った考え方です。抱っこは、人格の基礎がつくられます。抱っこを求めてきたら、何歳になっても、迷わずいっぱい抱っこしてあげてくださいね。
抱っこ何歳まででもすべき!抱っこの必要性3つ
抱っこで幸せホルモンが分泌!
抱っこなどのスキンシップは、幸せホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。
特に、愛着の敏感期の、生後6か月〜1歳半が大事です。
その効果…
⚫︎子どもやパパママにも、3つの良い影響を与えます。
1.安心感や幸福感を増やす
2.心が安定する
3.ストレス軽減につながる
「幸せホルモン」は、「絆ホルモン」とも呼ばれています。
オキシトシンの分泌が増えると、子どもは「自分は愛されている」と感じ、あなたは「我が子を愛したい」気持ちが高まります。親子の絆が深まるのです。
⚫︎将来的にも、オキシトシンが分泌されやすい体へと成長し、3つの良い影響へとつながります。
1.心穏やかな性格になる
2.ストレスに強い心が育つ
3.学習の基礎となる能力が高まる
抱っこすることは、‟今だけ”のために必要なのではなく、子どもの人生を変えてしまうほど、大切なかかわりだといえます。
抱っこをすると甘えん坊にならない
私や夫が、息子からの要求で抱っこが多く、疲れてしまったていたときのことです。
ネットで検索をしたとき、2012年1月25日フジテレビ『ホンマでっか!?TV〜危ない親子関係〜』というテーマで、「甘えることができた子は、甘えったれにならない」と紹介されていました。
親子心理評論家、山崎雅保さんは、以下のことを伝えています。
甘える事が出来た子は甘ったれにならない
甘ったれとは甘えさせてもらえなかった人がする事
適度な反抗は絶対必要
手に負えない反抗は、つまり甘ったれ
ちゃんと甘えさせてもらった子は満足する
親がすぐに甘えに応じると、子供は満足し甘えなくなる
求める甘えに応えずに代用すると、子供は不満が残り甘ったれになる
甘えに応じないと子供の要求がエスカレートしていく
歯止めがきかなくなり甘ったれになる
出典:マイブログ
子どもに我慢させることで、不満が残ります。エスカレートして甘えん坊になります。抱っこが増えて大変です。
大きくなると、甘えの質が変わります。抱っこだけではなく、物欲やお金にかかわるもので、不満を満たそうとするのです。
子どもが小さいうちは、体も軽く、出費も少なくてすみます。いっぱい抱っこをすると、抱っこ卒業につながり、大きくなったときに甘えったれになりません。
抱っこをすると自立して歩んでいける
子どもは、たくさん抱っこをされることによって、あなたや周りの大人への信頼感を、心や体で感じることができます。
信頼が安心感へとつながり、いろいろなことに挑戦できるようになります。
抱っこは、自立へと導く、大切なかかわりです。
私も愛読している児童精神科医、佐々木正美さんは、子どもの気持ちの受けとめ方について、以下のように語っています。
どんなに自分がわがままを言って反抗しても、その母親の愛情をけっして失わないということで、繰りかえし確認しようとします。そして充分に母親の愛情を感じることで、自分はこんなにも愛される価値のある存在だと徐々に実感し、安心と自信をもって自立への歩みをはじめます。
佐々木正美(2017)『はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに』 福音館書店 p.131
抱っこに限らず、子育て全般で、子どもの気持ちを受けとめることは大切なかかわりだといえます。
▼『はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに』
佐々木正美 著/山脇百合子 画
福音館書店 2017年9月10日発行
定価990円(税込)
本当は抱っこは何歳まででもしたい!パパママの解放戦略
要求されたときの3つの対応
1.抱っこを禁止するのではなく、必要なときは抱っこする
「眠たいよね」「お兄ちゃんにおもちゃとられて嫌だったよね」などと、どんなときに抱っこを求めてくるか、子どもの気持ちを理解します。
その気持ちを抱っこで求めてきたとき、受けとめることで、子どもは満足するのです。
逆に、抱っこを求めているのに抱っこをしなければ、要求が強くなります。
機嫌を損ねてしまい、落ち着くまでに時間がかかってしまうことになりかねません。
体力面からの要求の場合は、昼寝の時間をつくったり、夕食を早するませて就寝するなど、スケジュール管理をすると、その後、親も子も疲れずにすみますよ。
2.抱っこ以外のスキンシップをする
抱っこしてほしいときは、心の安定を求めていることもあります。解決するためには、スキンシップをすることです。
スキンシップは、抱っこ以外でもできます。
例えば、手をつないだり、小学生でもハグしたり、膝の上に座らせて絵本を読んだりすることです。
妊娠していたり、複数子どもがいたりしても、それぞれができるスキンシップをすることです。後々反発しないためにも、普段からスキンシップをおこなうと良いでしょう。
3.子どもの気持ちをそらす
お気に入りの歌をうたってみでも良いです。
「〇〇したかったんだよね」と気持ちを受けとめ、うれしいおやつの時間にしてみても良いでしょう。
気持ちを受けとめ、気分転換することで切り替えられることもあります。
抱っこできないからと、あなたが怒ってしまうより、気持ちをそらす方が、子どもにとっても良い影響を与えます。
今後、本人が思うようにならないことがあったとき、情緒をコントロールできる力へとつながるからです。
歩くきっかけをつくる
子どもにとって「歩く」は、移動の手段ではなく、遊びの一つです。
●歩く楽しさを伝えるためには、3つの方法があります。
1.お気に入りのリュックを持たせ、自分で靴を選んで行く
ママやパパと同じように、自分のカバンを持つことは、ちょっと大きくなった気持ちになります。
自分で靴を選んだり、お気に入りの靴をはいたりすることは嬉しく、‟自分で歩こう”という気持ちにさせてくれるのです。
2.歌いながら歩く
私はよく、ジブリのとなりのトトロの『さんぽ』を歌いながら歩いたり、季節の歌や、子どもたちの好きな歌を歌って歩くことが多いです。
好きな歌や明るい歌は、気分も足どりも軽やかになります。季節の歌は、歩きながらたんぽぽを見つけたり、虫を見つけたり、季節ならではの歩く楽しさへとつながります。
3.ゲーム感覚で歩く
・じゃんけんをして、勝ったら10歩進む
・ママの影を踏みながら歩く
・危険がない場所では、「あそこまで、よーいどん!」
など、遊び感覚で歩くきっかけをつくっても良いですよね。
抱っこ紐を使う
息子が1.2歳のときは、エルゴの抱っこ紐を使っていました。
▼Seven Colors エルゴベビー抱っこ紐専門店
しかし、我が家では、
・抱っこ紐を使うと、夫婦で出かけるとき、妻だけ、または夫だけが抱っこをすることになりがちになった
・夫婦で体のサイズが違い、付け替えるたびに、ベルト調節するのが手間
・体が硬いとセットに時間がかかり、一人でできないことも
以上のことが理由で、あまり抱っこ紐は使いませんでした。
息子が1歳2か月のとき、第二子を妊娠しました。
息子は活発になり、外へ行きたがりましたが、移動はずっと抱っこでした。妊娠中の私にとって、抱っこは負担がかかりました。
そのときに使っていたのは、『グランモッコ』です。
良かった点は…
・妊娠中も、お腹を絞めつけない結び方で、少しは負担なく、おんぶもできる
・2人目が生まれて、抱っこができないとき、おんぶをしてご飯をつくることができる
・肩や腰、足など、大人も子どもも体への負担が少ない
・もちろん抱っこや、外出中のお昼寝や授乳ケープ、災害時にも使え、使い方は9ways
・大人と同じ世界が見え、スキンシップがとりやすい
育児中の気持ちや、体の負担を支えてもらいました。
悪かった点は…
・夏場は暑い
・結び方がわからず、練習が必要
しかし、丸洗いができます!
結び方も、『グランモッコ』の公式サイトに、8つに分けて説明された動画が載っています。
少し練習したり、使ってみたりするうちに、私にとっては、なくてはならないものになりました。
▼我が家のおすすめの『グランモッコ』
安全面から、1人座りができたころから使うのがおすすめです。
14.9キロまで使えます。
抱っこ紐には、他にもさまざまな種類がありますよ。あなたに合ったものが、見つかるといいですね!
▼ヒップシート付き抱っこ紐
・腰に装着して子どもを乗せる、台座のようなものです。
・新生児から20キロまで使えます。
▼兵児帯(へこおび)の抱っこ紐
・使用方法や利点は、グランモッコと似ています。
・生地がもっと薄くて、洗濯後に乾きやすく、持ち運びが楽な点が魅力です。
・新生児(生後5日ごろ)から15キロまで使えます。
※抱っこ紐を使用する際は、使用開始、使用終了時期や、使用方法、使用時間には注意しなければなりません。親子の体の安全かつ快適に使えるために、必要なことです。
抱っこ何歳まででもすべき!3つの必要性と疲れたパパママの解放戦略
抱っこを求めている間は、迷わず、子どもの甘えたい器がいっぱいになるまで、抱っこをしてみても良いのではないでしょうか。
いっぱい抱っこをすると、幸せホルモンが分泌され、親子ともに良い影響を与えます。
早いうちに抱っこの要求を満たしておくことで、お金もかかりません。将来、他で満たそうとする行動につながらず、自立した大人へと成長できます。
抱っこが大変なときは、抱っこ以外のスキンシップや、歩く楽しさに変えてみてください。
抱っこ紐も、有効に使うとよいですよ。
簡単にできるスキンシップの機会を増やしてみてもよいですね。
私も保育や育児でしている、スキンシップの一つ、ふれあい遊びも紹介しますね!
子どもは気に入ったら何度もくりかえすので、1つ覚えておくだけでもいいんですよ♪
▼『ほいくis』
抱っこがしんどいと思うときは、心が疲れているときもあります。子育てに疲れたときは、息抜きもしてみてくださいね。
抱っこは何歳までしなければならないかと考えず、あなたに合った工夫をしながら、自然に任せることも必要です。
抱っこを求めてくるということは、あなたのことが大好きだからなのでしょうね。
迷わず、ありのままの子どもの姿を受けとめることによって、子どもは抱っこを卒業します。いつの日か、抱っこをしていた日々が懐かしく思うことでしょう。